2015年ベスト1！

2015年、映画ベストワンは『マッド・アックス 地獄のデス・ロード』！と言いたいところdeathが、それだと面白くないので、やっぱり1位はシャマラン『ヴィジット』にします。ドラマ『ウェイワード・パインズ』もシーズン2の製作が決まったそうなので、シャマラン大復活を記念します。

さて本はもうダントツ、レアード・ハント『優しい鬼』で。このクオリティ、この繊細さ、この異常さ。これを日本語で読める幸せを味あわなくてどうするという感じです。

優しい鬼

マンガは今年、近藤聡乃が2作出して、『A子さんの恋人』と『ニューヨークで考え中』、どちらもよかったのですが、前者を1位にします。（道草晴子『みちくさ日記』もそうとう良かったのですが、なにぶん単行本をまだ買ってないのでここでは集計しません）

A子さんの恋人 1巻 (ビームコミックス)

みちくさ日記 (torch comics)

『A子さんの恋人』に関しては、この都市型牧歌的マンガとも言える本作と、以前に彼女が作ったキレキレなアニメーションを見比べると、ギャップが見えたりあるいは同一傾向が感じられたり、そいういう味わい深さもあって、楽しめるかもしれません。