現代にホームズ - 島崎町のにに日記

史上最高のホームズと名高いグラナダTV版『シャーロックホームズの冒険』。主演のジェレミー・ブレットは、まるでホームズの生き写しだし、仕草なんかも格好いい。

そんなジェレミー・ブレットとワトソン役のエドワード・ハードウィックがBBCのインタビューを受けている映像が上↑

素の2人がすでにホームズ＆ワトソンっぽく、まるで現代にやって来た2人がBBCのインタビューを受けてるみたいだ。しかもジェレミーホームズ、左の耳にピアスしてオシャレ。

現代版ホームズを2人で演じたらさぞかし面白かっただろうにと思うのだけど、ご存じ人気シリーズ、BBCの『シャーロック』がまさに現代版ホームズ。

ホームズ役のベネディクト・カンバーバッチは『スタートレック　イントゥ・ダークネス』、ワトソン役のマーティン・フリーマンは『ホビット』の主役で、2人とも大人気。

ガイ・リッチー監督でロバート・ダウニーJr版映画『シャーロック・ホームズ』は……まあいいか。

ところでジェレミー・ブレット版ホームズは、日本ではNHKで吹き替えで放送された。ホームズの声を担当した露口茂がめちゃくちゃ良くてファンも多い。なにせジェレミー・ブレットの声よりもホームズっぽいのだから。

NHKの放送は本編を一部カットした7〜8分短い短縮版。露口茂の吹き替えも短縮版にしか入っていない。ソフト化されDVDやブルーレイになっているが、完全版では露口吹き替えが無いところは別の役者が声を当てている。

DVD版では、完全版と短縮版、両方収録していて、いらないところを削ってサクサク観られるNHK短縮バージョンをよく見ている。でも、ブルーレイ版は完全版しか収録していないので、途中、吹き替えが空白の所は強制的に別役者の声になってしまう。注意が必要。