なぜ20代が投票に行くべきか

気がつくとそこそこの月日、学生相手に授業してますが、選挙のたびに思うのは、彼ら彼女らに政治の光はホント当たらんなあ、ということです。

政治(家)が若者に何もしない理由はただ1つ。投票しないからです。
政治家は、投票しない人のために力を尽くしません。当たり前です。

また、”仮に”投票しない若者のために政治を行う政治家がいたとしても、
その人は次の選挙で落ちます。だって、投票するのはジジババばかりで、若者はその政治家に投票しないからです。

だから当然、政治家は、ジジババのための政治を行います。ジジババが悪いんじゃないんです。あるいはあえて言うと、政治家が悪いわけでもない。

悪いのは、投票しない君たちだぞ。

国や政治家は君たちのために何もしないし、君たちが払った税金は君たちのために使われることはないからね。

あるいはもう1つ。
投票に行かない理由として、たかが自分の1票程度では何も変わらないと思ってる人。そういう人は創作に向いてないから諦めた方がいい。

どんなに微力だろうと、自分の作る物(あるいは行動)によって、世界の何かが少しでも変わる、そう信じてない人間に、物を作る権利はない。

12月14日は投票日です。期日前投票も、身分証を持って行けば区役所でできるんだよ。