日記

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心機一転、土日で部屋の模様替え。

していたらなぜか手稲山にいた。

弟の運転する車。車内には、僕と弟と祖母と。

天気のいい土曜日に、ぶらりと山に散策に向かいたい、という祖母の頼みにより、孫の2人が選ばれたわけだ。

かつて、ほぼ毎日この山を登っていたという祖母も、今は90近くなり、こうでもしなければ山に来ることは出来ない。

久しぶりに見た手稲山、そして見下ろす札幌の街は、いつ見てもいいものだと祖母は言った。

パノラマに広がる札幌の街並みはまだ秋模様だが、山にはもう、雪が積もり始めている。

僕はまだ、秋をズルズルと引き延ばしていたかったのだが、こうしてポンと、冬にタイムスリップさせられてしまった。

期せずして、心構えをさせられてしまった。

冬がもう来る。