「人生を選べ」
という言葉でピンと来るだろうか。
青春だなんてちょっと恥ずかしい言葉を自分のシナリオのモノローグで使っていた、今日気づいた。
誰にでも青春があるのだとすれば、僕の世代の青春は「トレインスポッティング」だったと勝手に決めつける。
なにより「トレインスポッティング」は青春の映画だった。それが大きい。そして音楽。「Born sleepy」。
授業で学生がストーリーを書いて、それの講評会をやったら、悲惨な青春とでも言うべきストーリーを書いた学生がいた。その講評だけで20~30分盛り上がったので、じゃあ来週は「トレインスポッティング」を見ようと、そういうことにした。
楽しみ。スコットランドで一番汚いトイレのシーンとか。
今の学生が「トレインスポッティング」みたら、どう思うのだろう? 古くさいと思うのだろうか? 僕がカラックスに違和感があり、ゴダールを微塵もいいと思わないように。
今の学生が「トレインスポッティング」みたら、どう思うのだろう? 古くさいと思うのだろうか? 僕がカラックスに違和感があり、ゴダールを微塵もいいと思わないように。
昨日、舞台のシナリオを半分書いて夕方に送る。
それから外出。まず区役所に行って税金を払う。文句は言うまい。
局へ行ってラジオの資料をもらう。おーまた締切が増えた……。来週月曜日にする。それ以降だと1週間後とかになってしまうし。
その後、ドラマの衣装打ち合わせ。
帰りは地下鉄で宮の沢まで行って、あとは歩く。1時間くらいか。コンビニで夜ご飯を買って、「トレインスポッティング」を見ながら食べる。当然、ユアン・マクレガーはこの作品がベスト。オープニングとラストはいつ見てもいい。何度も見る。今もまだ見ている。
「人生を選べ」