近況

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あいかわらずシナリオと4時半。
1年も終わりかけているので、ざっくりと近況を。

今年後半は家にこもってこれを書いていました。
STVでドラマやります。「アキの家族」。力作です。
春もそろそろかな、みたいな時期に放送予定です。

↓まだ情報はありませんが
http://www.stv.ne.jp/tv/akinokazoku/index.html


クリスマス近くに、おなじみ脱出ゲームが2本アップされましたのでご紹介。
「あばあちゃんのツリー」
「聖夜の謎屋敷」

後者は、まりもっこりというキャラの脱出ゲームです。

↓PCから情報のみ
http://www.gotmail.jp/mobile/

↓携帯で遊ぶ場合には
http://m.gotmail.jp/


で、今はまた、別のゲームのシナリオと格闘中。


そんな合間に「ゴドーを待ちながら 二幕の悲喜劇」を観劇。
学んだこと。
題名通りにやりゃいいんだよ、と立川談志が言っていたが、ああそういうことかと。

そう、ゴドーは悲喜劇。

喜劇の部分がないと……なんだか難しい部分ばかりになる。

喜劇、笑いというのはサービスなんだなと思う。
受け手へのサービスが大事。

2時間45分の上演時間を開演間近にお知らせしたりするのは、
やはりサービスがいいとは言えないんじゃなかろうか。

あの時点で会場に流れた、お、長い、という空気をどうするのか。

見ていて途中から、アドリブやってくれないかなあ……とつくづく思っていた。
本の通りにやっても、笑いに結びつかないので、もうアドリブで笑わせくれたらなあと。

笑いになる瞬間がいくつもあるのだけど、
笑いには行かず、本に戻っていくのがもったいなかった。

下品でもいいから、ゴドーの難しい(と言われている)部分なんか無視して、
ドッカンドッカン笑いに行けば、自然といろんなものが見えてくる、そういう本なのかもなあ……
と、思いつつ。

しかしラッキー役をやった赤坂さんはとても良かった。
ラッキーにはキュートさが大事なんだなとわかったので、
ひとまず3000円(!)という値段のもとは取れたと自分に言い聞かせる。

ああ、ゴドーの本を読みたくなった。


【お知らせ】
以前、ICCの事務所に串田和美と緒方拳の「ゴドー」のビデオを置いていましたが、
いつの間にかなくなってしまい、途方に暮れています。もう何年も前の話です。
大変悲しんでいます。誰か返してください。