一番嫌なことをやってみる。
自分が嫌なことベスト3を書いて、
それを行動に移してみるといいらしい。
それを行動に移してみるといいらしい。
嫌なことをあえてすることによって、
自分の幅が広がるということだろうか。
自分の幅が広がるということだろうか。
その話を聞いた時に、僕の嫌なことベスト1は、
英語だった。
英語だった。
中学校に入っていきなりつまづいた。
ローマ字が書けなかったので、アルファベットを覚えられず、
瞬く間に授業から置いていかれた。
ローマ字が書けなかったので、アルファベットを覚えられず、
瞬く間に授業から置いていかれた。
以来、大学を卒業するまで英語はまったく出来ず、むしろ出来ないことを開き直っていた。
英語が出来ないのは承知なので、その分ほかの教科をがんばって、
英語のマイナスを補おうという、言うなればプラス思考だ。
英語が出来ないのは承知なので、その分ほかの教科をがんばって、
英語のマイナスを補おうという、言うなればプラス思考だ。
でも、最初の海外旅行でまた英語の壁にぶつかった。
入国審査を通れなかったのだ(その後通れたけど)。
入国審査を通れなかったのだ(その後通れたけど)。
理由は簡単だ。一言も話さなかったから。
いや、というか何を言っているのかわからなかったので、
答えようもなく無言でいたら、オマエ気持ち悪いからあっち行け、みたいな手振りで列の後ろへ戻されてしまった。
答えようもなく無言でいたら、オマエ気持ち悪いからあっち行け、みたいな手振りで列の後ろへ戻されてしまった。
ずっと英語をサボっていたツケなのだろうか。
そして2011年。
今年、何か新しいことを始めようと思ったときに、
嫌なことをやってみる、という例の話を思い出した。
嫌なことをやってみる、という例の話を思い出した。
ちょうど、バカ高い教材の広告が、やけに目についていた。
(イシカワリョウ君のヤツじゃないよ)
(イシカワリョウ君のヤツじゃないよ)
高いからこそやる、という歪んだ理論を信じているので、
数年間貯めた500円玉貯金をはたいて、60000円弱の教材を買った。
数年間貯めた500円玉貯金をはたいて、60000円弱の教材を買った。
毎日、少しずつやるのだ。
時間を決めよう。1日30分だけ。でも必ず。
時間を決めよう。1日30分だけ。でも必ず。
わずかでも日々前進していければ、何かの自信になるかもしれない。