怖い短編集その4
- 作者: 大澤千加
- 出版社/メーカー: 長崎出版
- 発売日: 2012/11
- メディア: 単行本
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今度はフランス、ブルターニュの怖い12話。
装丁がワイン色だね。フランスだから?
1話『洗濯女の亡霊』は洗濯女というネーミングがいい。正当派な怖さ。
4話『ノニックとガビック』は歌ものホラー。
5話『王の遺言』はハムレットを思わせる。
7話『幽霊城』はタイトルがいいし、犬好きは好きな話だろう。
11話『しゃれこうべ』は長セリフで終わる変わったホラー。
12話『船長の指輪』は最後の話。そしてこれが1番怖い。