応募数の激減について
話のついでで、函館の映画祭の、シナリオ大賞の応募数を調べてみたら驚愕。
2011年に177本あったのに、2012年は94本に激減。理由は、函館市の事業仕分けによって賞金が3分の1に減らされ、函館を舞台にするという応募規定が入ったため。
いい機会だと思い、事業仕分けの議事録読んだら、ひどいのなんの。
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014031700462/files/1126gaiyou2.pdf
「果たしてこういったシナリオを書いて頑張っていらっしゃる方々は,賞金の額でシナリオを書く書かないという行為になるかどうか」
「映画祭そのものを観光という形に結びつけるのが,基本的な形から外れていると思うんですよ」
「300万円というのはあまりにも,なんて言うか,お金で人を釣ったような形になっているのではないか」
こんな言いがかりで映画祭のお金が減らされてた。じゃあ賞金0円でコンテストやってみればいい。で、シナリオは集まるの? (2013年以降、応募数はHPで発表されなくなってる。いったいどのくらい応募があるのか……)
ちなみに僕も映画祭行ったことありますが、冬の函館の美しさ、食べ物の美味しさ、なにより映画をたくさん堪能できて、ホントいい映画祭でした。