順番と心の余裕
午前10時すぎ、オーディオドラマの直しを先方へ送る。
その数分後、行き違いで先方から、シナリオはどうなっていますか、なるメールが来る。
すぐさま、あ、さっきもう送りましたよ、遅くなってすいませんとね、とメールを返す。
たかが数分の差だけど、先にシナリオを送っている心のゆとり。
大事にしたいですね。
仮に僕の直しが少しでも遅れて、
先方からの催促→メール送信の流れだと、なんか、なんかヤだよね。
先方からの催促→メール送信の流れだと、なんか、なんかヤだよね。
催促が来る前にシナリオを遅っていたこの詰まらない精神的優越感はなんだろう。
それがゆえに、あ、もう送りましたよ行き違いでしたねの心の余裕は、ここ数年間の僕史上最大。
それがゆえに、あ、もう送りましたよ行き違いでしたねの心の余裕は、ここ数年間の僕史上最大。
ただ……
そのまた数分後、メールにシナリオが添付されてませんよ、と連絡が来たので、
結局またシナリオを送る。
結局またシナリオを送る。
うーん、最初のメールに添付したはずなのに。