のぞむところ
傑作を書きたい。
と、思ったのは、最近傑作を書いてないからか。
じっくり考え、パッとひらめき、見る人・読む人の価値観を変える、怯えさせる作品を書きたい。
しかし、最近はダメだ。ああもう書かないといけない、という抑圧に負け書く。
見えていないのに書き始める。見切り発車だ。
しかし、最近はダメだ。ああもう書かないといけない、という抑圧に負け書く。
見えていないのに書き始める。見切り発車だ。
中途半端なものはいけない。かつて薬にも毒にもならないものは書かないと誓ったが、
その誓いはずいぶん破られている。
その誓いはずいぶん破られている。
年末だ。締め切りだ。
書かないといけない。だけど僕はもっと傑作が書きたい。
書かないといけない。だけど僕はもっと傑作が書きたい。
講師をしていて、アイデアの話とか企画の話とか偉そうなことを言う役割をする時に、
忠臣蔵を9分ワンカットで映画にした、と言うとたいてい面白いと言われる。
ハズレなしだ。映画の中で舞台の手法を取ってウンヌンなどなど、食いつく話題が満載だ。
忠臣蔵を9分ワンカットで映画にした、と言うとたいてい面白いと言われる。
ハズレなしだ。映画の中で舞台の手法を取ってウンヌンなどなど、食いつく話題が満載だ。
あれを作っていた時は、どうだったんだろう。
締め切りに追われていなかったのだろうか。追われてたような気がする。
締め切りに追われていなかったのだろうか。追われてたような気がする。
なぜ書けたのか。
昔のことを思い出すのは嫌いだ。
過ぎたことは変わらないから。
それより先のことを考えよう。
過ぎたことは変わらないから。
それより先のことを考えよう。
新しい作品。新しい傑作。