本を出版して良かったこと

自著「学校の12の怖い話」をちゃんと宣伝しようと、
しばらく疎遠だった人にも連絡する。

そうすると、意外な近況が帰ってきたりする。
専門学校で教えていたかつての学生から返事が来た。
その子はあまり学校に来ず、いい学生時代を送れたのかなあと思っていた。

だけど今、デパートのレストランでけっこう長く働いているという。
「学生時代は学校に来なかったのによく続いてるねえ、と言われます」と
メールには書いてあった。

よくわからないけど、ちょっと泣きそうになった。