人から見た自分

大学の後輩の加藤君が、僕が本を出したことをブログに書いてくれた。
7月27日のところ。大変うれしい。
http://fullbreech.cocolog-nifty.com/kugilalog/2012/07/index.html

僕は先輩とか後輩とかあまり思わないたちなので、そうなのか僕は先輩なのかとしみじみ思ったけれど、
それよりも加藤君目線で書かれた僕の姿の方がむしろ、そうなのか? としみじみ思う。

なんかまるっきり変な人じゃないか。
僕は変な人じゃないよ、と自分では思うが、
僕が加藤君のことを書いたらやっぱり変な人として書くのだろうか?
それで加藤君はしみじみ、そうなのか? と思うのかな。

加藤君は昔、自分オリジナルのメガネを作りたくて、
情動のおもむくまま、いきなりメガネ屋に突撃した。
僕の好きなエピソードの一つだ。

それからアメリカに単身乗り込んだけど、ずっとモーテルに引きこもってしまったり、
ベトナムに行って変な病気にかかったり、そういうところが彼のいいところだ。

最近は、そういういいところの向かう先が演劇に行ってるのかな?
「歯並びのきれいな女の子」という秀作がロングランでやっている。
彼も面白い役で出演している。ぜひ観に行って欲しい。
http://s-e-season.com/season/2012/summer/hanarabi/

ちなみに僕は2年前、初演の時に観に行って、その感想をブログに書いた。
今読むとずいぶん律儀に長く書いてるなという印象で、しかもネタバレかまわず書いてるので、
読む人は注意。あと何か引っかかるというか、突っかかってるね。
その部分は今回の再演でどうなったのだろう?
http://blogs.yahoo.co.jp/ys22ys22/63491045.html