2012年に読んだ本ベスト1

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)

2012年に読んだ本、ベスト1は間違いなく『百年の孤独』(G・ガルシア=マルケス)。

こういうランキングってたいていその年に出版されたものから選ぶかもしれないけど、僕はあまり生きのいい売れ筋小説を読まないので仕方ない。

不勉強で申し訳ないけど、この年になってようやく読んだ『百年の孤独』に打ちのめされた。圧倒的な物語量。ストーリーに引き寄せるその引力の強さ。

この本を読んでわかった。ストーリーでいいんだ。
結局、あらゆる作品(時間芸術)の面白さはストーリーだ。

青い静止画面を2時間見続けても面白くない。
「あいうえお」という文字を読んでも同じだ。

2012年はストーリーについて考える序章(序年?)だった。
2013年は本格的に自分の作品にストーリーをドシドシ入れていく。

そのためには勉強。そして書くこと。