怖い短編集その9

船乗りサッカレーの怖い話

船乗りサッカレーの怖い話

『船乗りサッカレーの怖い話』は、『モンタギューおじさんの怖い話』のクリス・プリーストリーが書いた、怖い短編集。

全11話、エドワード・ゴーリー似の表紙・挿絵、奇妙な語り部、最終話で明かされる真相など、前作と同じ形式。

ただ今回は、すべて船や港など、海に関連した怖い話。

長崎で入れた入れ墨にまつわる『イレズミ』、
気持ち悪い系の『カタツムリ』などがいいけど、
一番は『スクリムシャーの悪魔』かな。やっぱりストーリーが面白い。