くらげの語源を調べたら

水族館に行った人がtwitterで「みんな、くらげ好きだね」と書いてた。
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「くらげ」の語源が気になってWikipediaで調べる。
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「くらげ」の語源については、目がないように見えることから「暗気」に由来するとの説あるいは丸い入れ物「輪笥(くるげ)」に由来するとの説など諸説ある。「海月」や「水月」は海中あるいは水中の月のように見えるとの意味であるが、「水母」の由来についてはよくわかっていない。

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ついでに、くらげに刺された時の対処法を調べてみる。
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タオルなどで刺さった物を抜いて海水で洗って病院へ行くといい。
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ところでシャーロック・ホームズのある話のオチで、実はくらげに刺された事故だった、というのがあって。
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同じ本に収録されている『ソア橋』は、くらげオチとは違うんだけど、別ジャンルのオチとして有名だなあと思って、またしてもwikiで調べる。
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『ソア橋』の「ソア」についての説明を読む。

「ソア」は北欧神話の雷神トールに由来するとされ、それを明確にするため日本語訳を「トール橋」とする場合もあるが、英語読みは「ソア」なので「ソア橋」でも誤りではない。

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ん? このソア=トールって、アメコミや映画化された『ソー』と同じ?
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どうやらそーらしい(←シャレ)。
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で、雷神トールについて調べる。
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北欧神話だね。
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北欧神話ってどんなのか、っていうか北欧神話は何の本にまとめられた物なんだろうと思って調べる。
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何の本かはイマイチわからないまま……

ゲルマン神話の一種で、ノルウェースウェーデンデンマークアイスランドおよびフェロー諸島に伝わっていたものの総称。普通、フィンランド神話とは別系統のものとされる。

という記述を読んでしまい、今度は別物とされてるフィンランドについて気になる。
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フィンランド人はゲルマン系じゃなく、固有の神話をもってる、ということでいいのかな?
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神話っていろいろあるなあ。一回ちゃんと勉強したいなあ。
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そうそう、本屋で必ず見かける神話の本があったな。各神話を1冊ずつであって、アフリカとかアステカとかインドとか、と思って調べる。
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ユリイカ』でおなじみ青土社から出てる、40冊以上のシリーズだった(「シリーズ 世界の神話」)。
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ネットでは、訳が良くないとか入門書じゃないとか、いろいろ言われてるけど、けっこう重版してるらしい。
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重版って「出来」って言うけど、なんて読むんだろう。
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「しゅったい」と読むらしい。
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僕の本もかつて「重版出来」されたけど、まだまだ頑張らなければ。
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というわけで『学校の12の怖い話』よろしくお願いします、という流れ。「くらげ」の語源を調べたら『学校の12の怖い話』が出てきた、というお話。
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学校の12の怖い話

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