生命についての映画
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2011/12/21
- メディア: DVD
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監督は『スティング』『明日に向かって撃て!』のジョージ・ロイ・ヒル。
ガープの出生からその一生をたくみなストーリーテリングで見せる映画。
小説がもとの映画は、原作よりもぎゅっと濃縮するのでアイデアがたくさん入れ込まれるものだけど、『ガープの世界』もそれに輪をかけて多彩な展開。
あんなことがあって、こんなことも……と書けば書くほどネタバレになるので、うかつに書けない。
ただ性転換した元アメフト選手役が、モンティ・パイソンのジョン・クリーズか? と思って観てたら、ジョン・リスゴーの間違いでした。
映画のラスト、いよいよ佳境で、うわ、こんなことが、というシーンで電話がかかってきてしまい、観るのを中断してしまった。電話に出ると、祖父から、(僕の弟の)子どもはもう生まれたか、という内容で……。
予定日は来週だよと告げて電話を切ったのだけど、そういえば『ガープの世界』も言うなれば生命についての映画なのだなと思って、残り数分のラストを観る。
弟の子どもが生まれたらガープって名前を薦めてみようか。なんのことだかわからないだろうな。