PENICILLINと僕の関係

ビジュアル系ロックバンド「PENICILLIN」。今日、有吉反省会に出てたみたいですね。実は僕、彼らといろいろ縁があって……。

旧メンバー、ベースのGISHOこと大滝純さんの監督作品の脚本を書いてます。函館港イルミナシオン映画祭で僕が書いた脚本『RUN-ing』が大賞を受賞して、それが映画化された時の話です。↓DVDにもなってます。

Movie Box-ing [DVD]

Movie Box-ing [DVD]

その時、GISHOさんと、音楽を担当したPENICILLINのドラマー・O−JIROさんと打ち合わせしました。O-JIROさんは優しそうな感じで、GISHOさんと友達のようにフランクしゃべりってるのが印象的でした。GISHOさんは芸術家肌のお兄さんという感じで、それでいて気遣いのできる人だったので、大人だなあと言う印象がすごくあります。何年か、しばらく年賀状のやりとりもあって、毎年返事をいただいてました。

GISHOさんの記憶として鮮明なのは、函館の映画祭の控え室で、函館山の展望台から景色を観ながら、音の鳴らないエレクトーンの鍵盤を一人弾いていた姿です。本当に、アーティストなんだなあと思いました。

その後、GISHOさんは映画を作った製作会社の社長さん(!)になりました。でもいろいろ不祥事などあって、GISHOさんもその騒動に巻き込まれてしまい、今はPENICILLINから離れているようです。いつか、その音楽性を発揮するべく、バンドに復帰してほしいと思っています。

↓今聞いても『ロマンス』は名曲ですね。深夜にやっていたアニメの主題歌で、あの時代を代表する曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=DWVsFxCjATE